一言でいうと季節感、年齢、ご自分のテイストに着ているものが調和しているかどうかです。
調和しているととても品良く見え、逆に調和していないと下品になります。しかも調和していない着こなしをしていると第三者がその着こなしに違和感を生じます。これは第三者にストレスを与えているのと同じことになります。
例えばとても暑い日にダウンを着ている人がいたとしたら見ている側はおかしいと思います。これは季節感との不調和です。
また、お年を召した方がミニスカートを着用されていたらこれも見ている側はおかしいと思います。これは年齢との不調和です。
最後に季節感でもなく年齢でもないが見ている側(第三者)がなんとなくおかしいと思ってしまう場合、これはご自分のテイストとの不調和です。
つまり、季節感、年齢、ご自分のテイストに調和させた着方、見ている側(第三者)にストレスを与えない着方こそが上品な着こなしとなります。
季節感や年齢と調和した着方はできる人がほとんどです。しかし、ご自分のテイストに調和した着方ができる人は少ないと思います。
つまり第三者から見られている自分がどんなテイストなのかを把握している方は少ないということです。
多くはご自分の好みで着てしまいがちです。その好みがご自分のテイストに合っていれば良いですがなかなかドンピシャというわけにはいきません。好きと似合うは違います。
そこで、私たちのようなイメージコンサルタントを上手に利用して第三者から見たご自分のテイストを把握し、上品な着こなしをして頂きたいと思っております。上品な着こなしをされている方はイメージも良く、周りから大切に扱われます。是非、ご自分のテイストがわかる人になって頂きたいと思います。